今日は、夏といえば○○の
1つでもあるであろう『蝉』モチーフのバングルです。
南フランスでは、蝉は“幸せ”の象徴だそうです。
元々フランスには蝉はあまり生息しておらず
生息しているのは南フランスの辺りだけとなっているので
蝉は非常に珍しいのです!
なので“幸せ”の象徴であり、鳴き声が大きいほど
豊作になるとも言われています。
中国では地中から出てきて飛び立つセミは
復活、再生、永遠の美の象徴とされており
玉などをセミの姿に彫った装飾品が
新石器時代から作られてきたそうです。
蝉の命は1週間程と云われているので日本では
儚いイメージがありますが、実際は木の幹に産まれた卵が
幼虫になり土の中に潜ってから地上に出て飛び立つまで
地中で3年~17年程も過ごすんだとか
青春時代は土の中なんですね
何度も繰り返し脱皮することを思うと
中国が持っている蝉のイメージの方が
しっくりくるかもしれないですね
それに蝉のパワフルな鳴き声は、暑い夏に負けない強さや
凛とした姿を連想させる気がします
- 表示価格は記事公開日時点のものです。