今回はムーンストーンのルースのご紹介です
ムーンストーンの一番の特徴は「シラー」と呼ばれる、石の表面にぼんやりと浮かび上がる柔らかな光のベールのような光学効果です。
この効果は、英語では「シーン」とも呼ばれ、夜空に浮かび上がる月のような神秘的な光は、
昔から月の満ち欠けと連動して輝いているのだと信じられていました。
ムーンストーンは、薄い層が交互に重なっていまして、その構造に光が当たると「光の干渉」という現象が起き、反射された光がさまざまな色に変化して写ります。
そして石の表面に地色とは違う色の光が浮かんで見えます。
今回ご紹介のムーンストーンは白地に置くと透明感があるのですが黒地に置いて見るとムーンストーンらしい優しい輝きと綺麗な青白いシラーが楽しめます。
リングやバングルにも素敵ですがウォータードロップのペンダントに仕立てて水面に写った月を表現してみるのも面白いかと思います。
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